☆TEAMマツザキ☆松崎正尚の直球ブログ › 2012年07月20日
2012年07月20日
豊橋東VS豊橋中央(後篇)

毎回走者を許しながらも
なんとか3失点に抑えてきたが
なかなか攻撃面で波に乗れない
豊橋東打線。
齋藤投手の速いテンポに惑わされ
カウントを追い込まれてから
当てるだけといった
打たされている感が否めない。
そんな重い空気の中、2アウト1塁から代打出場の山村君が初球をレフト前に運びチャンス拡大。
そこで3番2年生の加藤君。なんとか中盤で差を縮めておきたいところ。
打ったぁ~!ショートの頭上を越えるタイムリーツーベースヒット。ついに1点を返す。
なおも2アウト2・3塁の一打同点のチャンスに4番岡君は四球を選び、ついに満塁。
そしてここで登場したのが東高野球部~北部中野球部~下地メッツの後輩、ウチもすぐ近所の石河君。
実は彼のお母さんもひとつ後輩で、高校時代に毎回、僕たちの夏の大会の応援に来てくれていました。
あの時の感謝も込めて応援してあげよう。「行けーっ!いしかわ!」
1年生で夏のマウンドを経験したものの、昨年は怪我で欠場。最後の夏、この打席にすべてを掛ける。
この日、応援席のボルテージが絶頂に達した瞬間であります。
6回裏、3対1、2点差、2アウト満塁、フルカウント。走者一斉にスタート。
2球続けてのファウルボウルにどよめきがおこる。
・・・・・そして
カキィーン!ジャストミート。「同点だ!いや、右中間を抜けて逆転だ!」一瞬、誰もがそう思った・・・。
しかし・・・打球はセカンド真正面の強烈なライナー。
勝負に・・たら・・ればはタブーだが、抜けていれば・・・勝負の行方は一気に変わったかもしれない。
ここで残念ながらお仕事時間の1時30分になってしまった。
石河君はその後、高校生活最後となるマウンドに上がったが追加点を奪われてしまい
結局6対1で豊橋中央高校に軍配が上がった。
北部中の後輩・林君との対決はデッドボールだったようだ。
チャンスを確実に得点に結びつけた豊橋中央、最大のチャンスに運に見離された豊橋東。
両校お疲れ様でした。
勝った豊橋中央高校は次回22日12:30~豊橋市民球場で、強豪・享栄高校と対戦します。
東三河勢で3回戦にコマを進めているのは
新城東・豊川・国府・小坂井・蒲郡・豊橋南・豊橋中央・そしてシードされている桜ヶ丘。
今年ベスト8以上入りが、ふたつくらい出そうな予感がします。