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松崎 正尚
松崎 正尚

2012年05月15日

豊橋市議会議長選。

2日ぶりです。楽しみに待っててくれたみなさん、ゴメンなさい。


本日5月臨時議会が開催され、その中で議長選挙が行われましたので報告致します。

すこし長くなると思いますが、よろしくお付き合い下さい。



みなさん『市長』は知っていても、『議長』って?と思われる方は少なくないのではないでしょうか。

我々市議会議員は、市民の代表として市議会に参加し、行政について監視したり条例を作ったりします。

つまり『議長』は市民の代表の中の代表であり、『市長』と並んで、とても重要なポストとなるわけです。




任期は4年、しかし豊橋市では「議会を円滑に進める」ため、「単年度主義」という慣例・先例になっています。

近田議長は例により「一身上の都合により・・」辞表を提出、受理されたのちに再選に出馬。

今回の議長選挙では、初めての所信表明を行いました(本会議中、一旦休憩を設けその間に開催)。

我が会派、新政未来は所信表明だけでなく、もっと市民のみなさんに開かれた議会をという考えから

質疑応答も加えた形を提案し、所信表明のあと質疑応答も合わせて行われました。




その所信表明の場で近田議長候補に対し杉浦議員が質疑を行い、議会改革の実現に向けた特別委員会の

設置にも前向きに取り組んでいかれる想いが伝わったので、僕は近田議長に投票しました。

今後、この特別委員会が設置されれば、議会改革や議長選挙も活発になると思います。このことに関し

近田議長には大いに期待致します。




一方、我が会派《新政未来》の佐藤多一副議長は、会派の総意によって辞表を出さない事を選択しました。

このことに対し、豊流会・堀田伸一議員より不信任案提出の動議が出されました。

理由は「これまでの慣例に従わず辞表届けを提出しないことは、議会運営に支障をきたす行為である。」

というような内容でありました。

これに対し新政未来・田中会長は「このような内容で不信任案を提出するのは間違っている、本会議場で

議論するようなものではない。」と強く主張しましたが、結局賛成多数(18:16)で可決されました。

会派内の会議・議論の結果続投を選択してますので、当然僕は起立しませんでした。


18 = 豊流会8・まちフォーラム5・公明党5

16 = 新政未来12・共産党2・とよはし市民会議1・紘基会1


今回の議長選をめぐり様々な議論や話し合い、交渉がありました。

今、読んで下さっているみなさんに伝えたい・・でも書けない・・そんなことがたくさんあります。

明日の地元新聞の紙面に、どのような内容でこれまでの経緯や結果を捉えられるかわかりません。

しかし、今回我々が議論を重ね、選択した答えは決して間違ってなかったと信じています。




最後になりますが、豊橋市の発展のために、安定した活力ある議会運営はなくてはならないものであります。

どうか今後もご支援いただけますよう、よろしくお願いします。


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。







  


Posted by 松崎 正尚 at 20:10Comments(2)選挙!