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松崎 正尚
松崎 正尚

2012年05月05日

関越道バス事故。

ゴールデンウィーク序盤、楽しいはずの家族旅行が一瞬にして悪夢へと変わる。


数多くの犠牲者を出した今回の事故の中でも、ひとりの男性のとった行動が


同じように家族を持ち、子供を愛する父親という境遇だからでしょうか


とても感動的で、だけど、とてもやるせないほどの切ない結末に、胸が痛みました。


『車体に挟まった娘救い力尽きる』


この見出しで事実を知らされた犠牲者は


金沢市の会社員、木沢正弘さん(50)。




木沢さんは奥さんと長女、長男の4人でバスに乗車。


車体に挟まった長女の美沙さんを救出した後、息を引き取りました。

 
美沙さんを助け出して安堵したのか、安らかな表情をしていたそうです。
 


◇奥さんがマスコミに充てた手記「もっと思い出作りたかった」

バスの事故が起き、自分がけがをし、主人が亡くなったと聞いてびっくりしてパニックになり、

オロオロし、何もできませんでした。家に帰った日、家族写真を見て「家族っていいなあ」

「もっと思い出を作りたかったなあ」「おじいちゃん、おばあちゃんになっても手をつないで

仲良くしていたかったなあ」とつくづく思いました。

 天国に行く正弘さん、これから3人の生活を考えるととても不安でいっぱいです。

でも、一生懸命に力を合わせて頑張るから、天国から見ていてくださいね。





・・・事故の解明、再発防止に向け、徹底的な改善策を出して欲しいものです。

  


Posted by 松崎 正尚 at 20:00Comments(0)情報