☆TEAMマツザキ☆松崎正尚の直球ブログ › 2011年08月05日
2011年08月05日
九州視察③熊本編(下)

熊本市は人口720,000人の政令指定都市。
市役所からはご覧のように熊本城を一望できる。
街の中心がこの熊本城周辺に位置されており、行政施設の他、アーケード街を含むショッピング・飲食店らもここに集中している。

【ひご野菜開発事業】について説明を受けました。
我が豊橋市も熊本市が注目するほどの農業大国(知ってました?)であるが、全国共通で抱えている問題は、農業従事者の高齢化・後継問題、遊休農地の有効利用であったり、地産地消の推進など多くの課題を抱えております。
写真は熊本の水《清正水物語》。
豊橋は《とよっすい》・・・もうお試しになりましたか?
熊本では地下水を一般的に利用されるようです。


①古くから栽培されてきたもの
②風土に合っているもの
③食文化に関わるもの
④地名・歴史にちなむもの
*熊本京菜 *レンコン *熊本ねぎ
*水前寺もやし *水前寺菜 *水前寺せり
*熊本長にんじん*春日ぼうぶら *熊本いんげん
*ひともじ *芋の芽 *熊本黒皮かぼちゃ
*ずいき *熊本赤なす *水前寺のり
の15品目をひご野菜として指定しました。
まずは地元市民に知ってもらうためのPRから。
1月15日を《ひご野菜の日》と制定し、小中学生に冊子を配布。各種イベントのPR。
食育フェスタの開催、食農塾と銘打って、なすやれんこんの収穫体験、ひご野菜を使った家庭料理の開発やレシピの作成など、いずれも市民協働で働きかけてきました。

現地で栽培に関する苦労や夢を語ってくれた吉田くんや先生方、熱い中ありがとうございました。
吉田くんとお友達(ゴメン、名前忘れた)立派な農業青年になって《ひご野菜》を普及させて下さいね。

最後にみんなで記念写真を撮り、現地をあとにしました。
農産物の宝庫・豊橋市も豊橋キャベツ・豊橋の大葉と小さくまとまらず、田原・豊川・蒲郡・新城と広域で《みかわ野菜(仮称)》のブランドで全国・アジアに轟く《日本一の農業地域》として売り出した方が
絶対にオモロー!
2011年08月05日
九州視察②熊本編(上)

小倉で九州新幹線《さくら号》に乗り換え。
最初の視察先、熊本へ向かう。
旅にはキャラメル、MORINAGA ハイソフト
九州限定発売の《さつまいも味》
ほんとにさつまいもキャラメルだ。

昼過ぎに熊本着。
豊橋から約5時間、南九州も日帰り可能となりました。

熊本市営の路面電車。
市役所へ向かうために乗車した車両は、偶然最新式
(豊橋のホットラムと同様)でラッキーでした。
西日本の鉄道はJR以外、線路の軌道幅が広い
(狭軌は1067㍉、広軌は1435㍉)ためやはり横揺れが少ない。
しかも路面電車は豊橋のそれよりもかなり速い。

なんと車両内にはバスガールならぬ
《市電ガール》?
それとも《チンチン・・・》?
いや失礼、訂正します。
おそらく新型車両だけだと思うが
それにしてもリッチ。

市役所前に近づくと、少しづつこの街の拠点らしさを
感じさせてくれる雰囲気が漂ってくる。
西日本で№.1 の幅の広さを誇る
辛島町のアーケード街が見えた。
豊橋でいえば、広小路にアーケードを掛けた程だろうか?
この後、宮崎・鹿児島でも素晴らしいアーケード街を
目にすることとなる。 熊本編(下)につづく。