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松崎 正尚
松崎 正尚
☆TEAMマツザキ☆松崎正尚の直球ブログ › 防災・防犯  › 東北震災ボランティア (2/3)

2011年05月28日

東北震災ボランティア (2/3)

~前回のつづき

豊橋をPM8:30に出発して20時間、ほとんど寝る間もなく、PM5:00から始まる出し会場へ向かう。
小学校やセンターなどの被災所ではなく、海岸線から少し離れ、やや高台にあるSさん宅前で最初の炊き出しを行うことになった。Sさん宅の1F部分には海水が入り込んだものの、ギリギリのところで流されずに済んだそうです。
東北震災ボランティア (2/3)
その証拠にSさん宅の庭から海岸方向を撮影したのが、コレです。
Sさん宅より1㍍、2㍍低い所にあった建物はご覧の通りです。
 
どうですか?豊橋のみなさん。考え方、変わりませんか?
あと1㍍というところで命の有無がかかってきます。

現在、住宅を失った他の4家族の方々と共同生活をしていました。

東北震災ボランティア (2/3)食事の準備と並行して、持ち込んだ支援物資の配布をしたり、僕は野球をやっているSさんのお子さんと一緒に素振りの練習をしました。教えたスイング、ちゃんと守ってくれてるかな?

あさりのバター蒸し、シジミのみそ汁、手羽先、ウズラの卵、キャベツサラダ・漬物など、豊橋が誇る食材でのもてなしに、現地のみなさんはとても喜んで下さいました。
特にあさりは「こんなに大きくておいしいあさりは今までに食べたことがないです。」っておっしゃってました。

そしてこの日の宿泊地は山田町役場に隣接する松江寺というお寺を使わせていただくことに。
東北震災ボランティア (2/3)初日からかなり疲れを溜め込んだせいか、みなさんPM9:00過ぎには床に就くのでありました。
翌朝AM4:00起床。
この日の会場は朝:大沢ふるさとセンター、夕方:山田南小学校。
今日も元気にと思いきや、朝日に照らされ眼下に広がるのは、寺の直前まで津波に侵され、あまりにも痛々しい山田の街の現実だった。しかもこの街は激しい火災にも遭ったらしく、残っているコンクリート建築物や鉄骨の焦げ具合から、空襲にでもあったかのような凄まじさを感じたのであります。
東北震災ボランティア (2/3)


東北震災ボランティア (2/3)


駅は荒れ果て、銀行も、あらゆる商店もすべてが壊滅状態。

感傷にしたりながらもふるさとセンターへ向かう。
そこは街全体を見下ろす高台にあり、震災前はどれほど美しく素敵な街であったことか、一見して想像がつく。

きっとまたここに来よう。
5年後、10年後。
またこの丘に登り、その時少しずつ復興しているであろう山田町の姿を見て、ボランティアに参加できたことを懐かしく、嬉しく思い出したい。・・・そう思った3日目の朝でした。

                                つづく。







       

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Posted by 松崎 正尚 at 15:37│Comments(1)防災・防犯 
この記事へのコメント
こんにちは、大変ご無沙汰しています。田中基晶です。

この度は豊橋市議会議員選挙ご当選、誠におめでとうございます。微力ながらアフリカより家族にて応援しておりました。今後も、ご健康に留意され、十分にお力をご発揮されますよう、心より祈念いたしています。

帰豊の際、ご再会しお話出来る事、楽しみにしております。
Posted by 田中 基晶 at 2011年06月06日 22:24
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