☆TEAMマツザキ☆松崎正尚の直球ブログ › 2012年02月15日
2012年02月15日
メタンハイドレート採掘開始。
次世代エネルギー資源として期待されるメタンハイドレートを
愛知県渥美半島沖の海底から採掘する試験が始まりました。

地球深部探査船「ちきゅう」を使い、約1000メートル下の海底から、
メタンハイドレートを含んだ地層付近まで約300メートルを掘削します。
氷状のメタンハイドレートを地層内でメタンガスと水に分解して地上に取り出す試験井戸と、
周辺の環境への影響を調べるための観測井戸の計4本を3月下旬までに造るそうです。
愛知県渥美半島沖の海底から採掘する試験が始まりました。

地球深部探査船「ちきゅう」を使い、約1000メートル下の海底から、
メタンハイドレートを含んだ地層付近まで約300メートルを掘削します。
氷状のメタンハイドレートを地層内でメタンガスと水に分解して地上に取り出す試験井戸と、
周辺の環境への影響を調べるための観測井戸の計4本を3月下旬までに造るそうです。

メタンハイドレートは、メタンなどの天然ガスが
水と結合して水和物となってできた、
固体の結晶のことをいいます。
メタンハイドレートが注目される
理由を挙げると次のようなものがあります。
・資源量が、現在利用している天然ガスの原始資源量に匹敵する量が見込まれていること。
・日本の近海に多量に存在するために、貴重な国産エネルギーとして期待されること。
・下層でBSRが存在する場合、下部に通常のメタンガスが確認され、ほぼ同量程度と見込まれること。
などが挙げられます。環境への影響や可能性などについて、3月本会議一般質問いきましょうか!