☆TEAMマツザキ☆松崎正尚の直球ブログ › 2012年06月06日
2012年06月06日
最強の藤井スタイル!
藤井敦志選手が
5月30日の
オリックス・バッファローズ戦に
先発出場し、
今季初ヒット(ツーベース)を
放ちました。
平田選手の故障、そして相手先発投手が左腕ということもあり、スイッチヒッターの藤井選手が先発起用された
わけですが、この日まで通算10打席ヒットのなかった藤井選手には、たいへん嬉しい結果だったでしょう。
藤井選手は30歳。そろそろベテランと呼ばれ出す中堅選手になってきました。
現在、ドラゴンズ外野手陣には絶好調の主砲:和田、センターに定着した感のある若手:大島、そして
残るライトのポジションの位置にやはり長打力が魅力の若手:平田が固定されつつあります。
控えの中においても、タイプの似た英智、左の切り札:堂上(剛)とも熾烈な争いとなってきます。
僕が思う最強の藤井スタイルです。
藤井選手は俊足・強肩、それでいてスイッチヒッター(両打ち)。
監督としては使いやすく、できればスタメンに並べておきたい要素を兼ね備えた選手だと思います。
しかしもう少し期待されているのは、打率・出塁率の不安定さや小技の確実性ではないかと思います。
追い込まれるまでの選球眼や配球の読み、追い込まれてからの決め球への対応も大きな要因です。
またヒッティング一辺倒で、打席内でのバリエーションが欲しいなぁとよく思います。
そこで・・・バントやエンドランなど小技技術の向上・・・サプライズプレーヤーに。
セーフティバント、プッシュバントなどの多様、相手野手に「やるかも?」という意識を持たせる。
またヒット&ラン、バント&ラン、バスター&ランを確実にこなす小技のスペシャリストに。
・・・以上の小技は、ここ最近の試合でも見られたように、大島選手、平田選手共に不得意としており
これらのジャンルを磨くことによって、他の選手との差別化がはっきりとされます。
仮に控えだとしても、かつて巨人~中日で活躍した河合昌弘選手並の送りバント技術の修得し、
100%送りバントの場面に「代打、藤井!」で大声援がおこる選手に。
しかも今季から指揮を執る高木監督は、こういう日本ならではのスモールベースボールが大好きです。
たとえ長打がなくても、ランナーを置いた状態で打席にいて欲しくない打者は「藤井だ」と言われる
選手に成長してもらえたら嬉しいです。しかも必然的に結果が付いてくると思います。
素人が長々と失礼しました。
でも我々豊橋市民は、絶え間なく地元出身選手に声援を送りましょう。
森福選手も中川選手も・・・あっ、そうそうSKEの松井玲奈ちゃんも、みんな応援してますよ!